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腰が痛いときストレッチしていい?判断基準を解説

腰が痛い。ストレッチをすれば楽になるのか、それとも悪化するのか。

体を動かした方がいいと聞いたことがある。でも安静にした方がいいとも聞く。どっちが正しいのかわからないまま・腰の痛みを抱えて迷っている方がいる。

腰が痛いときストレッチしていいかどうかは・腰痛の状態によって答えが変わる。やみくもにストレッチをすると悪化することもあれば・適切なストレッチが回復を助けることもある。判断の基準を、整体師の視点から整理していく。


目次

腰痛のときストレッチしていいかは状態による

すべての腰痛に同じ答えはない

腰が痛いときストレッチしていいか、という問いに・一律の答えはない。

腰痛には・筋肉の緊張・骨盤の傾き・椎間板への負担・神経への影響・炎症など・さまざまな状態がある。状態によって・ストレッチが有効な場合と・逆効果になる場合がある。

ストレッチしていいかを判断するには・自分の腰痛が今どういう状態かを見極めることが大切だ。良い悪いを一律で決めるのではなく・状態に応じて判断する。これが基本になる。

判断の3つの軸

ストレッチしていいかを判断する軸が3つある。

ひとつ目は・痛みの強さと急性度だ。急に強い痛みが出た急性期なのか・慢性的に続いている状態なのか。

ふたつ目は・しびれの有無だ。足のしびれ・脱力を伴うかどうか。

みっつ目は・動かしたときの反応だ。動かすと痛みが強くなるのか・動いているうちに楽になるのか。

この3つを確認することで・ストレッチを取り入れていい状態か・避けるべき状態かが見えてくる。


ストレッチを避けるべき腰痛の状態

急性期・激痛のとき

急に強い腰の痛みが出た急性期・ぎっくり腰のような状態では、ストレッチを避けてほしい。

急性期は炎症が起きている時期だ。炎症のある組織に伸張刺激を加えると・炎症が広がり・回復が遅れる。激痛で腰が動かせない・体勢を変えるのもつらい状態でストレッチをすることは・症状を悪化させるリスクがある。

急性期はまず安静が基本だ。痛みのピークが過ぎ・炎症が落ち着いてから・ストレッチを検討することが大切になる。

しびれや脱力を伴うとき

腰の痛みとともに・足のしびれ・脚の力が入りにくい感覚がある場合は、ストレッチを避けて医療機関を受診してほしい。

しびれや脱力は・神経への影響が関係している可能性がある。この状態でストレッチをすると・神経への負担が増し・悪化することがある。自己判断でストレッチをせず・まず医療機関で原因を確認することが先だ。

動かすと痛みが強くなるとき

体を動かすと腰の痛みが強くなる・特定の動きで激痛が走る場合は、ストレッチを避けてほしい。

動かすことで痛みが増すのは・その動きが痛みの原因となっている組織に負担をかけているサインだ。痛みが強くなる動きを無理に続けることは・悪化につながる。

動かして痛い場合は・無理に動かさず・痛みが落ち着くのを待つことが大切だ。


ストレッチを取り入れやすい腰痛の状態

慢性的な張り・重だるさ

激痛ではなく・慢性的に腰が張っている・重だるい状態は、ストレッチを取り入れやすい。

長時間のデスクワーク・同じ姿勢で腰まわりの筋肉が緊張した状態は・ストレッチでゆるめることが助けになることがある。じわっと心地よく伸ばすストレッチが・腰まわりの緊張を和らげる。

ただし・慢性的な腰痛でも・痛みが強くなる動きは避け・心地よい範囲で行うことが大切だ。

動いているうちに楽になる

朝起きたときや動き始めは痛むが・動いているうちに楽になる状態は、ストレッチを取り入れやすいことが多い。

体を動かすことで血行が促され・筋肉がゆるみ・楽になる状態だ。このタイプは・適度に体を動かす・ストレッチをすることが回復を助けることがある。

ただし・動き始めの痛みが非常に強い・日を追うごとに悪化する場合は・医療機関での評価を検討してほしい。


腰が痛いときの安全なストレッチの始め方

痛みを目安にする

腰が痛いときのストレッチは、痛みを目安にすることが何より大切だ。

じわっと心地よく伸びる範囲で行い・痛みが出る手前でとどめる。痛みを我慢して伸ばすことは・筋肉の防御反応を招き・逆効果になる。ストレッチ中に痛みが増す場合は・その時点で中止してほしい。

痛気持ちいいを超えない・痛みが出たらやめる。これが腰痛時のストレッチの鉄則だ。

腰に負担の少ない動きから

腰が痛いときは、腰そのものに直接負担をかける動きより・腰まわりに間接的にアプローチする動きから始めることが安全だ。

股関節まわりをゆるめる・もも裏をやさしく伸ばす・仰向けで膝を抱えて腰をやさしくゆるめる動きは・腰への直接的な負担が少ない。腰を強く反らす・深くひねる・勢いよく丸める動きは避けてほしい。

反動をつけない

腰が痛いときのストレッチは、反動をつけず・ゆっくり行うことが大切だ。

反動をつけた動きは・腰に急激な負荷をかける。ゆっくり・じわっと・呼吸を止めずに伸ばすことが・腰への負担を減らす。一つの動きを20〜30秒かけてゆっくり行うイメージだ。


ストレッチか安静か迷ったときの考え方

ストレッチをするか安静にするか迷ったときの考え方がある。

痛みが強い・急性期・しびれを伴う場合は・安静を優先する。この状態でのストレッチはリスクが大きい。

痛みが落ち着いている・慢性的な張り・動くと楽になる場合は・無理のない範囲でストレッチや軽い動きを取り入れる。完全に動かないままだと・かえって筋肉が固まり・回復が遅れることもある。

迷ったときは・まず痛みのない範囲で軽く体を動かしてみて・痛みが増すかどうかを確認する。痛みが増すなら安静・楽になるなら少しずつ動かす。体の反応を確認しながら判断することが大切だ。

判断が難しい場合・痛みが続く場合は・医療機関や専門家に相談することをためらわないでほしい。自己判断で無理をするより・専門家に体の状態を見てもらう方が安全だ。

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【免責事項】
この記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、医療的な診断・治療を代替するものではありません。体型改善・ダイエットを目的とする場合は、医療機関や専門家への相談をおすすめします。体の不調が続く場合は、医療機関への受診を優先してください。
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